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アロマ救急箱 ~メディカルアロマ活用法~ 傷編

  1. アロマ救急箱 ~メディカルアロマ活用法~
    *傷にアロマ

    精油の中には、瘢痕形成作用(創傷治癒作用)のあるものがあります。
    傷のご相談エピソードです。

    先日、友人から腹腔鏡で手術をしたけど、表面の傷はくっついてるけど、中から汁がでてくる。ペパーミントオイルがあるんだけど、効果があるだろうか?とのご相談。

    この場合のアドバイスとしては、手術してもらった病院で診てもらうとこが第一選択。
    でも、アロマをひとまず試してみたいと。

    彼女、超ベテランの看護師さんで傷の状態、変化は判断できること、おかしい時はすぐにやめて病院に行くことを伝えてアドバイス。
    ペパーミントって、傷に対して第一選択となる精油ではないけれど。。。
    ペパーミントとアルガンオイルを持っているということで
    両方を一滴ずつ綿棒につけて、傷につけてもらうことにしました。

    それで、3日目には汁も痛みも止まりました。

    ペパーミントですが
    抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用、抗炎症作用、瘢痕形成作用が傷の治りを早くしてくれ
    麻酔作用、鎮痛作用、鎮搔痒作用が表面的な傷みを軽減させてくれたと考えられます。

    ペパーミントは日常でお菓子や化粧品類に使われて、なじみのある香りですが、
    ペパーミントに含まれるケトン類には、神経毒性、堕胎作用、その他血圧上昇作用、冷却作用があるなど注意が必要な精油です。

    アロマは天然のものですが、必ず安全なわけではなく、注意の必要なものも多くあります。

    注)
    *精油の使用・内服は自己判断になります。
    *効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

    め*精油は注意のいるものもあります。
    *精油は合成されたものではなく、植物100%のものを
     使用してください。

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中国新聞に掲載されました

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